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目次
以前から愛用!おすすめのミニ三脚
最近、三脚についてご質問をいただくことが多くなりました。
今日は、おすすめのミニ三脚についてご紹介します。
これは、以前から愛用しているものです。
某誌のフォトコンテストで佳作をいただいた以下の写真も、この三脚を使って撮影しました!
三脚のおすすめを聞かれたら、「写真の写りのためには、とにかく頑丈で重いやつ」とお答えしています。
これはもう、疑いようもありません。
三脚は手ブレを防ぐものですから、とにかくしっかりした作りのものがいいに決まっています。
しかし、重くて持ち運ばなくなってしまったら、せっかくの三脚を買っても意味がありません。
もっと手軽に、気軽に鞄の中に忍ばせておける三脚があるといいですよね。
とっさのときに、三脚がなければ撮れないものを、三脚を持ってきていなかったからあきらめざるを得ないというのはとても悲しいですよね。
完ぺきではないものの三脚があればそれなりに満足するレベルで撮れれば、撮れなかったのとは雲泥の差です。
三脚がなくても、どこかに置いて撮影するということもできる場合もあります。
ただ、それだと、カメラの向きが自由に変えられないので、困る場合も多いです。
Manfrotto ミニ三脚 MTPIXI-B
もう5年くらい愛用している「Manfrotto ミニ三脚 MTPIXI-B」をおすすめします。
私が持っているのはブラックですが、色違いもあります。
実はこの三脚は、私は購入していません😅
ではなぜ持っているのかというと、某カメラ教室への入会記念でいただいたのです😉
私が撮影した実物写真も何枚か載せておきますね。
使い古しておりますので、多少の汚れがあるのはご容赦願います。
Manfrotto(マンフロット)は、イタリアのメーカーです。
デザイン性が素晴らしく、とても格好良い製品が多いです。
その反面、お値段が割高なものが多いのですが、このミニ三脚は型落ち品なのか、お値段もかなりリーズナブルです。
格納高18.5cm、全伸高13.5cm、重量0.19kgと、とても軽量コンパクトです。
角度調整をより簡単・スピーディーに行うため、プッシュボタンロック機構が採用されています。
「これにより画角を決めたり、コンテンツを見るときの角度調整がストレスフリーで可能になります」というのが、商品説明のうたい文句です。
確かに、角度調整がとても楽にできます。
自由雲台の三脚以上に容易です。
しかし、その便利さのため、犠牲になっていることがあります。
耐荷重が1kgしかないのです。
いわゆる入門機と呼ばれるAPS-C機では問題なく使えると思います。
実際、フルサイズ機の「EOS 6D Mark II」に標準ズームレンズをつけても使えました。
しかし、「EOS 6D Mark II」に「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」を装着して、水平に保とうとすると、ボールヘッドが滑ってお辞儀をしてしまいます。
「EOS 6D Mark II」が約765g(バッテリーやカードを含む)で、「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」が約710gですので、メーカー公称の「耐荷重が1kg」は嘘ではないことが分かります。
ということで、ミニであるが故の制約もありますが、持っているのと持っていないのとでは大違いです。
ここでいう「持っている」というのは、「購入した」ではなく、撮影したい時に「手元にある」ことを意味します。
最近は、私のカメラ教室で、LEDライト用のライトスタンドとしても活躍しています。
Manfrotto ミニ三脚 MTPIXIEVO-BK
ちなみに、「Manfrotto ミニ三脚 MTPIXIEVO-BK」が後継機種のような気がしますが、もうずいぶん併売されていますので、同一シリーズの別機種(ラインナップ)の扱いなのかもしれません。
商品説明には、「「進化~Evolution」という言葉から名づけられたとおり、PIXI EVOミニ三脚はPIXIミニ三脚の進化版である。より多くの撮影シーンで使えるように機能とユーザビリティをさらに向上」と記載されています。
格納高20.5cm、全伸高20cmとサイズは若干大きくなりますが、重量1.5g(ほんと!?)と、さらに軽くなっています。
しかも、耐荷重も2.5kgとかなり改善されています。
お値段はその分高くなります。
私は持っていませんので、おすすめしますとは申し上げられませんが、カメラを使われる方はこちらの方がよろしいかもしれません。
スマホアダプター
ちなみに、スマホで使用するときは、スマホアダプターが必要です。
キットもあります。
「Manfrotto ミニ三脚 MTPIXI-B」とスマホアダプターがセットになったキットは以下です。
「Manfrotto ミニ三脚 MTPIXIEVO-BK」とスマホアダプターがセットになったキットは以下です。
私はこのスマホアダプターは持っていませんので、使い勝手は分かりません。
購入された方は是非、情報をお寄せいただけるととてもありがたいです。
ちなみに、一般的な1/4ネジを採用していますので、他のアダプターでも大丈夫なはずです。
ちなみに、以下のスマホスタンド ホルダーと組み合わせても使いましたが、このスタンドはお勧めしません。
動画撮影ならいけるかもしれませんが、静止画撮影だと、画面をタップすると、かなり揺れます。
これでは三脚の意味がありません。セルフタイマーなどと併用すれば何とかなるかもしれませんが、ストレスが溜まりますのでお勧めできません。
「360度回転可能」となっていますが、その可動部がかなりグラグラします。
実は、このスマホスタンドは、他の商品を買った時に、ただでもらったのです。
他の商品とは、パソコンのディスプレイをのせる棚です。
その棚に取り付けて使ってね!みたいな絵が描いてありましたので、その用途では問題ないと思います。
なので、この商品自体が悪いというわけではありません。
用途を間違えて購入してしまうと、使い物にならないということです。
SmallRig 「第2代」自由雲台付きミニ三脚 BUT2664
実は、耐荷重不足の問題を解決しようと、「「第2代」自由雲台付きミニ三脚」も購入しました。
全高23cm、最低高11.5cm、重量410g(405gとの記載もあり)と、先のマンフロットのミニ三脚ほどではありませんが、なかなか軽量コンパクトです。
それでいて、三脚耐荷重80kg、雲台耐荷重5kg(3kgとの記載もあり)とかなりの耐荷重です。
なかなかいい感じそうですが、まだ、標準ズームレンズで星の軌跡写真を撮った程度で、望遠ズームでは試しておりません。
また使い込んでレポートさせていただこうと思います。
ミニ三脚を持ち運んで、楽しい写真ライフを!
持っているのと持っていないととでは大違いな三脚!
ミニ三脚でも持ち運んで、楽しい写真ライフを送りましょうね♪