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部分月食2021/11/19
『2021年5月26日スーパームーンの皆既月食』 は九十九里方面にプチ遠征するも、雲に阻まれてほとんど撮影することができませんでした。
2021年11月19日の部分月食は、「たいへん深い」部分月食です。
月の大部分が影の中に入り込み、ほぼ皆既月食となるとのことでした。
今回も、千葉県の周辺は雲が多く「チャンスあり」の予報でした。
なので、プチ遠征する気力もなく、また、夕方近くまで仕事の予定が入っておりましたので、自宅から撮れたら撮ろうという程度の気持ちでおりました。
月の出の時刻とされていた16時28分ごろは、東の空は雲が多く、とても月が見える感じではなかったので、今回もダメかなと思っておりました。
しかし、17時25分ごろ、再度、東の空を見てみると、雲間からぼんやりと欠けているお月様がみてりるではありませんか!!もう、これは撮影するしかないと、三脚を持ち出しましたね 笑☺
この時はまだ、雲越しで、うっすらオレンジ色に光っている感じでした。
しかし、食の最大(=最も月が欠ける)時刻とされていた18時2分頃には、雲もかなり薄くなり、ばっちり撮影することができました!🙌
月食の写真って、たいてい誰が撮っても同じようになってしまいがちですよね。
なので、今回は、地上のものと絡めた写真と、連続写真を撮ろうと決めておりました。
まず、 地上のものと絡めた写真 は、食が多くくなるころには、月の高度が高くなり、建物と絡めるには、広角気味にしないと収まりませんでした。
まぁ撮れましたが、月は小さいし、建物から距離は離れているし、自宅からだと限界がありますね。
また、レンズが300mmまでしか持っていないというのも限界を感じます。
機会があったら、もっと素敵な場所で、素敵な風景と絡めたいですね。
連続写真は何パターンも撮りました。
まずは、17時41分から、18時0分までの、1分間隔での連続写真です。
2021/11/19 17:41-18:00 部分月食
途中、月が雲に隠れて一部分しか映っておりませんが、これはこれで変わっていて面白い感じに撮れたと思っています。
続いて、18時4分から、18時8分までの、1分間隔での連続写真です。
続いて、18時10分から、18時14分までの、1分間隔での連続写真です。
この写真を見ると、月って、約2分間に月1つ分移動しているのが分かりますよね。
地球から見た月の大きさはおよそ 0.5°、月は1分間に視角度で 0.24°移動しているのだそうです。
続いて、18時15分から、18時26分までの、1分間隔での連続写真です。
ちょうど、月のかけ方が少なくなっていって、赤い月から黄色味かがった月へと変化している時間帯です。
しかし、ちょうど雲に隠れて、全貌をとらえることはできませんでした。
続いて、18時28分から、18時55分までの、1分間隔での連続写真です。
かなり食が少なくなってきて、月が明るくなってきました。
しかし、またもや前半部分が雲に隠れてしまっていますね😅
続いて、19時33分から、19時37分までの、1分間隔での連続写真です。
食の終わりが、19時47分とされていましたから、ほぼ終了です。
最後に、19時39分から、19時53分までの、1分間隔での連続写真です。
1分間隔だと、月と月が重なって、欠け方がよく分からないので、3分間隔に間引いた写真も何枚か掲載しておきますね。
次回の月食はいつ?
次回はちょうど1年後、2022年11月8日に皆既月食が起こります。
その日の天候はどうなっていますかね?
天体写真は、お天気などの条件が揃わないと撮影できませんので、チャンスがあったら撮っておいたほうがよろしいです。次回でいいやと思っていると、二度と次回が訪れないかもしれませんので。
また、なかなか撮れないというのも、撮れた時の喜びが倍増します!!
是非皆さんも天体写真にチャレンジしてくださいね。
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