レフ板と関連機材

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前回のブログで、オフシューライティングに必要な機材についてご説明しました。

オフシューライティングがストロボ1灯の場合、足りない光を補うのに、レフ板を使う場合が多いです。

今回は、私の教室にあるレフ板についてお話しします。

小さなものから大きなものまで順にご紹介します。

小物撮影用レフ板

最近買ったものですが、小物撮影用のレフ板です。

A3サイズのレフ板が2つ折りになっています。

1つの面は、白色で、A4×2=A3になります。
多少大きめの小物撮影にも使えます。

もう1つの面は、A4サイズごとに分かれていて、黒色と銀色になっています。

2つ折りになっていることから、自立します。

それが2枚セットになっています。

更に、金色のA4のレフ板が2枚ついています。

こちらは2つ折りではないので、自立はしません。

品質はあまりよくなく、A3のほうは角が潰れていました。
A4の金レフのほうは、傷がついていました。

ショップに報告したところ、もう1セット送ってくれました。
しかし、そちらも品質は良くなく、A4の金レフのほうは、一部破れていました。
再度ショップに報告したところ、返金してくれました。
実質無料で、手元に2セット残りました。

輸送中の事故なのか、もともと倉庫にあるものが傷物なのか分かりませんが、ショップが良心的でよかったです。

事実をありのまま情報共有させていただきましたが、くれぐれも悪用しないでくださいね。

公園でも使えるところが多い小型レフ板

小型の丸レフです。

公園では、レフ板を禁止しているところも多いです。

ですが、大型のレフ板は禁止されていても、このサイズであれば許可されているところもあります。

購入した当時は、セットになっているクリップは不要だと思っていましたが、後ほどご紹介する機材と組み合わせると便利でした。

このレフ板は、コンパクトなので、バッグに入れておくと重宝します。

白色(ホワイト)と銀色(シルバー)のリバーシブルタイプです。

中型タイプのレフ板

三角レフ板です。

60cm、80cm、110cmの3つのサイズがありますが、私は60cmと110cmを購入して使い分けています。

取っ手がついているので持ちやすいです。

トランスルーセント(透過・半透明)のレフ板がベースです。

そこに、カバーを被せて、合計5種類のレフ板として使えます。

カバーはリバーシブルになっています。

片面が白色、もう片面が金色になっている側。
カバーを裏返してかぶせると、片面が銀色、もう片面が黒色になります。

白色と黒色が裏表になっていたらもっと使いやすかったかもしれません。

大型レフ板

こちらは、カテゴリー的には、レフ板というより、背景板となっています。

1つの面が白色、もう1つの面が黒色になっています。

実際に、白背景や黒背景で撮影したいときに使うことが多いです。

ですが、カポックが用意できない環境で、レフ板代わりにも使えます。

かなりの大型で、畳むのにコツがいります。

以前、Youtubeで畳むところの実況をご紹介しました🤣

#丸レフチャレンジ

関連機材

私の教室の会員の方から、レフ板を固定している機材が何かのご質問がありました。

私も名前は憶えていなかったのですが😅、「リフレクターブームアームスタンド」です。

レフ板を使うときに助手がいればいいのですが、カメラマンが一人で撮影するとき、レフ板を手で持って撮影するのはかなり辛いですし、レフ板の向きもかなり制約されてしまいます。壁などに立てかけておいても、すぐに滑ってしまったりしますし、やはりレフ板の向きがかなり制約されます。

そんなとき、この「リフレクターブームアームスタンド」があれば、助手代わりにレフ板の向きが固定できます。

私が購入したものはこちらの商品なのですが、Amazonでは現在在庫切れになっています。

代替は、スタンド単品ですと、以下のあたりになると思います。

レフ板とのセットですと、以下になると思います。

商品ページの説明を見ただけでは分からず、レビューを見ていて気づいたのですが、アームとスタンドを固定する、円形上のパーツが、アームを穴に通すだけで、アームを固定できないのです。そのままだと、アームを水平方向にしない限り、左右にずれたり、レフ板の向きが勝手に回転してしまったりします。

そこで、先にご紹介した、小型レフ板に付属していたクリップが活躍します。

それを併用すると、レフ板の向きをいい感じに固定できます。

なんで円形のパーツがアームを固定できるようになっていないのか分かりませんが、なんらかの固定できる手段があったほうが使いやすいです。

レフ板は手軽に撮影の質を向上できます!

レフ板についてご紹介しました。

ちなみに、ポートレート撮影の場合は、丸レフ(円形のレフ板)を使用する方が多いです。
それは、レフ板でキャッチライト(目の瞳のなかの白い輝き)を入れるとき、円形のほうが違和感がないからだと思います。

ストロボを複数使用する多灯ライティングでは、それなりにお金もかかりますが、レフ板はそこまで高価ではありません。
手軽に足りない光を起こしてあげて、写真の質を高めることができます。

ぜひ活用してくださいね!