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素敵な写真とは?
私の講座は7割近くが女性の方にご受講いただいております🤗
そこで、お花の撮り方を聞かれることも多いです。
素敵なお花の撮り方、「素敵」というのは抽象的で、人それぞれ好みは違いますので、教えることはできません。
このあたりは、私の講座の冒頭でお話しさせていただいていることで、結構重要なことです。ご本人が素敵だと思えば素敵ですし、なんかイマイチな感じにしか撮れなかったなと思われればイマイチなのです。
ただ、こういうイメージで撮りたいということをこと細かく教えていただければ、そこから逆算して、どう撮ったらよいかだったら教えることができます。
お花の撮り方
ゆるふわ写真
「ゆるふわ写真」という言葉をお聞きになったことはございますか?
ゆるっと、ふわっと、柔らかい感じのする、可愛らしい写真のことです。
お花のゆるふわ写真を撮りたい場合、どうしたらよいでしょうか?
柔らかさ、まったり感、ふんわり感、そのすべてのイメージに相性がいいものは、コントラストです。コントラストが低いとそのようなイメージになります。
コントラストとは明暗の差です。晴れた日の昼間の外がコントラストが高い状態、曇りの日がコントラストの低い状態です。
この日は、お天気が悪く、曇っていました。
なので、コントラストが低く、ゆるふわ写真には使用のいいコンディションです。
晴れた日は、日陰を探してくださいね。
そして、かわいい感じと相性がいいものは、彩度です。彩度が高いとかわいいイメージになります。彩度とは、色の濃さです。色が濃いのが彩度が高い、色が薄いのが彩度が低いといいます。
これは、カメラの設定を変えるか、仕上げで補正してくださいね。
ボケ
ボケを加えても、写真に柔らかさを加えることができます。
主役の手前をボカすのが前ボケ、背景をボカすのが後ボケです。
後ボケは主役を浮かび上がらせ、前ボケでふんわり感を出します。
お花があまり密集していなくて地面が見えてしまいそうな場合、主役のお花と同系色のものを前ボケに加えることによって、密集感を出すこともできます。
ちなみに、ボケの大きさに影響を持つカメラの設定は絞り(F値)です。F値を小さくするとボケが大きくなります。
一番大切なこと
お花の撮り方は他にもいろいろテクニックや注意点はありますが、まずは、ご自分の撮りたいイメージがどういうものか明確にしてくださいね。
それがはっきりしていないと、写真を見てくれた人に、伝えたいことが伝わりません。
人それぞれ好みは千差万別です。
私が撮った写真が好きといってくださる方もいるかもしれませんし、あなたが撮ったお写真のほうが好きという方もいらっしゃるはずです。
紫陽花の時期ももうそろそろ終わりですよね。
新型コロナウィルスの感染防止には十分注意して、撮影を楽しんでくださいね。
ご自分なりのお写真を是非探してください~🤗