おすすめ三脚徹底レビュー(3機種)

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おすすめ三脚徹底レビュー

ネット上には、三脚のおすすめ記事もありますが、ライターさんが、実際に使わずに書いているよなと思われる記事も多いです。

私が実際に購入して使っている三脚に絞ってレビューさせていただきます。

三脚選びでお悩みの方に

私の講座にご参加される方から、三脚選びについてご相談いただくことは少なくありません。

その時まず申し上げるのは以下のことです。

写真のクオリティーのことだけ考えれば、三脚は丈夫なものがよろしいのは間違いありません。

ただ、張り切って、 重くて丈夫な 三脚を買ったはいいが、重すぎて使わなくなってしまったら何の意味もありません。

特に、アマチュアの方は、三脚は重いので、車で持っていっても、結局車に積みっぱなしで使わなかったなんてこともよくあります。

登山で重い三脚を持ち運ぶのは、危険もあるでしょう。

用途に合わせて、実際に自分が使いこなせるものを購入されるのがよろしいと思います。

これは、個人差が大きいところですので、ご自分で決めていただくしかありません。

三脚選びのポイント

サイズによる種類

  • 大型三脚
  • 中型三脚
  • 小型三脚
  • 卓上三脚

上のものほど、プロフェッショナル仕様の三脚です。
安定性と剛性、耐荷重で勝るものが多いです。そのため、より本格的な写真撮影をしたい方に向いています。

その一方、下のものほど、軽くてコンパクトなので携帯にも便利です。

材質

材質によって主に重さ、コストが変わります。

以下の2種類があります。

  • アルミ
  • カーボン

カーボンのほうが、剛性(安定性)と軽さで有利です。
同クラスのアルミ三脚より値段は高くなりますが重量は軽くなります。
登山など移動が多い撮影がメインの方に向いています。

アルミニウムのほうがポピュラーで、コストが安く抑えられ、リーズナブルに購入できます。

耐荷重

三脚の耐荷重は搭載機材の最大重量で、三脚が耐えることができるカメラ+レンズ+雲台の重さのことです。

雲台にも耐荷重があります。雲台が耐えることができるカメラ+レンズの重さのことです。

この値は結構重要です。

おそらく、メーカーによって基準が統一されていません。ギリギリの耐荷重だと、使い物にならないことがあります。安定した撮影のためにもなるべく耐荷重には余裕のあるものを選ぶ必要があります。

雲台

雲台(うんだい)とは三脚とカメラをつなぎ、上下左右と自由な方向にカメラの向きを変えて固定するものです。

以下のような種類があります。

  • 3ウェイ雲台
  • 自由雲台
  • ギア雲台
  • ジンバル雲台
  • クリップ式雲台
  • フリーターン雲台
  • 望遠バランス雲台
  • ビデオ雲台

スタンダードなのは、3ウェイ雲台と自由雲台です。

3ウェイ雲台は、日本でもっとも一般的に普及している雲台です。
風景やスタジオ撮影など動きの少ない被写体を撮影するのに向いています。
パンハンドルとサイドティルトハンドルと呼ばれるレバーが2本出ています。
この2つのハンドルを操作することで構図調整を行います。下側に付いているパンハンドルは上下方向を、上側に付いているティルトハンドルは水平方向を操作することに使用します。
3ウェイ雲台のメリットは、垂直方向と水平方向を別々に操作出来る為、水平を整えた後、上下を調整しても水平が崩れないことです。デメリットは、自由雲台と比較した場合、仰角に制限があり真上に向けるにはカメラの取り付け方向を変える必要があること、重くかさばる場合が多いことです。

自由雲台(ボールヘッド)は、世界的に最も一般的な雲台です。
特に屋外での様々な被写体に使用されます。
自由雲台はボールを本体で締め付ける、もしくは下から金属の受け皿を押し上げる方法で固定されます。一般的に前者を割り締め方式、後者を押上げ方式と呼ばれています。
自由雲台のメリットは、コンパクトで軽量な携帯性、大きさの割に高い固定力です。3ウェイ雲台と比較した場合、より素早い構図移動ができます。デメリットは、多くのモデルはロックを緩めるとレベル(水平)・ティルト(前後)の両方にロックが解除されてしまうため、前後ティルト方向だけ構図を動かすといったことが難しいことです。

パイプ径

パイプの太さ(パイプ径)は、三脚の丈夫さと関係が深いです。

重さだけですと、素材の違いによっても異なりますので、重ければ重いほど丈夫というわけでもありません。
三脚自体の軽量化 技術も進歩しております。

そこで、三脚を選ぶ基準として「最も大きい部分の三脚のパイプ径」が基準の1つになります。

  • パイプ径20mmクラス
  • パイプ径24mmクラス
  • パイプ径28mmクラス
  • パイプ径32mmクラス
  • パイプ径38mmクラス

一般的に、径が大きければ大きいほど丈夫です。

パイプ径20mmクラスですと、旅行用三脚の類で、ミラーレスカメラや高級コンパクトデジタルカメラ用途になります。比較的軽いカメラ・レンズでないと、耐荷重が足りません。

APS-C一眼やミラーレス一眼に、標準ズームレンズや軽量望遠ズームレンズを装着して使うなら、パイプ径24mmクラスが必要でしょう。

フルサイズ一眼に、200mm/F2.8程度までの望遠ズームレンズを装着するなら、パイプ径28mmクラスが必要になってくるでしょう。

フルサイズ一眼に、300mm/F2.8程度までの望遠ズームレンズを装着するなら、パイプ径32mmクラスクラスが必要になってくるでしょう。

600mmを超える超望遠レンズなどですと、パイプ径38mmクラスが必要になるかもしれません。野鳥撮影をされる方が重装備の方が多いのは、そういう事情があります。

脚の伸縮のロック機構

脚の伸縮のロック の方式 は主に以下の2種類があります。

  • レバー式
  • ナット式

レバー式は、レバーを倒せばロックでき、簡単操作です。

ナット式は、リング状の部品を回して締めるので、レバー式よりはロックに時間がかかります。

以前はレバー式だと緩みやすくて良くないと言われていましたが、最近はかなり改善されているので、よほどチープな作りのものを買わなければ大丈夫なはずです。ナット式も回転角が小さくなり、素早い操作が可能になっています。好みで選んでいただいて大丈夫です。

レバー式のロックはカーボンとの相性がよくなく、カーボンが主流の今は、レバー式が少なくなっているようです。最近はナット式も性能がよくなっていて、90度ほど回すだけでロック・アンロックが可能になったことも理由として挙げられます。

レバー式の場合は、締め増しに対応したものであれば、摩耗などで緩んだときに締め増しで寿命が延ばせるので安心です。

コンパクトタイプは携帯性に優れますが、脚を上向きに収納する180度折り畳み式が主流です。
通常のタイプよりも脚を開くときの手間は多くなります。
用途に合わせて選ぶことが重要です。

おすすめ三脚レビュー

以下の3機種についてレビューさせていただきます。

ミニ三脚 Manfrotto MTPIXI-B

Neewer 2-in-1 アルミ合金カメラ三脚一脚 センターコラム付き

K&F Concept KF-TM2534T

以下の機種については、後日詳細記事を作成して、ここからリンクを張らせていただきます。
執筆中ですので、しばらくお待ちください。

お楽しみに!

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