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ミラーレスカメラのファインダー覗くと真っ暗事件
私の教室でストロボのオフシューでの撮影レッスンを行っていた時の話です。
会員様が、ミラーレスカメラのファインダーを覗くと真っ暗で撮影できないとおしゃられました。
真っ暗で何を撮っているか分からず、撮影できないということでした。
一眼レフカメラのファインダー
一眼レフカメラのファインダーは、レンズを入ってきた光を、ミラーで上方向に反射させ、さらにペンタプリズムかペンタダハミラーで屈折させて、被写体を見えるようにしています。
一眼レフカメラのファインダーは、レンズを入ってきた光をそのまま見ていることになるので、まったく遅延がなく、リアルタイムで見られるメリットがあります。
ミラーレス一眼カメラのファインダー
一眼レフのミラーやペンタプリズムはガラスの塊ですので重たいです。
「これを無くしたらきっとカメラが軽くできるよね」という発想で作られたのが、ミラーレスカメラです。
ミラーレスカメラのファインダーは、どうやって見えるのかというと、液晶モニタに表示しているのと同様な画像を、ファインダーにも表示しているのです。
イメージセンサーで受けた光を電気信号に変換して表示しますので、遅延が発生するというデメリットがあります。
以前のミラーレスカメラは、遅延が大きかったので、プロが使用する代物ではありませんでした。しかし、技術はどんどん進歩して、いまや、プロでもミラーレス一眼カメラを使用する時代になりました。
ミラーレスカメラのメリットは、ファインダーに画像処理したものを表示できるということです。瞳認識オートフォーカスも登場しました。カメラの劇的な進化です。
一眼レフカメラでは、カメラの明るさの設定は、ファインダーには反映されません。このため、うっかりすると、真っ暗写真や、真っ白写真になってしまうことがありました。
ミラーレス一眼カメラでは、カメラの明るさの設定を反映して、ファインダーに表示することができます。これにより、撮る前に、真っ暗写真や、真っ白写真に気づけるというメリットがあります。完成形の写真を、ファインダーで確認しながら撮影できるのです。
ですが、これがデメリットになることもあります。
オフシューのストロボ撮影などで、お部屋を真っ暗にして撮影する場合、当然、実際にシャッターボタンを押すまではストロボは光りませんので、ファインダーの中は真っ暗です。
その場合、カメラの明るさの設定を、ファインダーに反映しないようにしたい場合があります。
SONY α7Cでのファインダー設定
会員様のお使いのカメラは、「SONY α7C」です。
このカメラの設定を確認したところ、以下の設定がありました。
MENU→ (撮影設定2)→[ライブビュー表⽰]→希望の設定を選ぶ。
- 設定効果反映On
- 設定効果反映Off
モニターの表⽰に、露出補正やホワイトバランス、[クリエイティブスタイル]、[ピクチャーエフェクト]などの設定値を反映させるかどうかを設定します。
残念ながらこれは、モニター表示の時だけのようです。
そこで他の設定を探してみると、関連しそうなものがありました。
ブライトモニタリングです。
- MENU→ (撮影設定2)→[ カスタムキー]→希望のキーに[ブライトモニタリング]の機能を設定する。
- [ブライトモニタリング]の機能を割り当てたキーを押してから、撮影する。
周囲が暗い状況下での撮影で、構図合わせができるようにします。夜空などの暗い場所でも、露光時間を延ばすことにより、ビューファインダー/モニターで構図の確認ができます。
任意のキーに[ブライトモニタリング]の機能を割り当てて使う必要はありますが、これで、真っ暗な状態に悩まされる必要はありません。
会員の奥様が使用されている、「SONY α7C」にも同様の設定がありました。
何ごとにも光と影がある
撮影の時もそうですし、世の中のあらゆる出来事もそうですが、何ごとにも光と影があります。
メリットの裏には、必ずデメリットもある場合が多いです。
良かれと思って行ったことが、実は他人に迷惑をかけていたなんてこともあります。
写真を勉強することは、そのような人生勉強にもつながります。